北朝鮮は、なぜ弾道ミサイルを発射するのか? 黒電話「ポチっとな」

北朝鮮は、なぜ弾道ミサイルを発射するのか? 黒電話「ポチっとな」

度々、日本のEEZ(排他的経済水域)付近に落下する北朝鮮から弾道ミサイル、2023年3月27日朝にも事件は起きている。

北朝鮮 弾道ミサイル2発発射 いずれもEEZ外に落下か
2023年3月27日 11時47分

防衛省は27日朝、北朝鮮から弾道ミサイル2発が発射され、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表しました。

船舶や航空機への被害の情報は入っていないということで、防衛省が警戒・監視を続けています。

また、韓国軍の合同参謀本部によりますと、日本海に向けて27日朝発射したのは短距離弾道ミサイル2発で、ピョンヤン近郊に位置するファンヘ(黄海)北道チュンファ(中和)付近から発射したということです。発射時間は、27日午前7時47分ごろからだったとしています。
ソース:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230327/k10014020701000.html

北朝鮮は、なぜ、弾道ミサイルを発射するのか?

弾道ミサイルを発射する理由

北朝鮮は自国の国防のためにミサイル技術の開発を進めており、ミサイル発射実験を行うことでその技術を向上させようとしている可能性があります。

北朝鮮は、なぜ弾道ミサイルを発射するのか? 黒電話「ポチっとな」また、国内の政治的な状況によって、偉大なる最高指導者・金正恩氏(キム・ジョンウン、以下、黒電話)の権威を示すためにミサイル発射実験を行うこともあるかもしれません。

さらに、北朝鮮は日本との関係が悪化しており、ミサイル発射を通じて日本に対して威嚇を行っている可能性もあります。北朝鮮は過去に、日本に対してミサイル攻撃を行うことを示唆したこともあります。

日本からの北朝鮮へ支援

現在、日本は北朝鮮への支援を行っていない。実際、日本は北朝鮮との関係が悪化しており、対北朝鮮制裁を含む国際社会の圧力強化に取り組んでいる。

過去には、日本は1995年から2002年にかけて、北朝鮮と国交正常化を実現するための交渉を行い、その際に経済支援などの対北朝鮮援助を行っていた。具体的には、北朝鮮に米や食料、石油などを提供し、援助金を支払るなど。

しかし、その後、北朝鮮の拉致問題やミサイル開発などによって、日本は北朝鮮との関係を冷却させ、制裁措置を取るようになった。

現在、日本は拉致問題の解決やミサイル発射問題の解決を求めて、国際社会と協力している。また、北朝鮮による日本人拉致被害者の救出や家族の帰還を目指して、引き続き努力を続けている。

北朝鮮の国民の考え

北朝鮮国民は政府による厳しい統制下に置かれ、表現の自由や報道の自由が制限されているため、公式には政府の指導に従うことが求められている。そのため、北朝鮮国民が公に自分の意見を述べることは非常に難しい状況にある。

ただし、北朝鮮では貧困や食糧不足が深刻な問題となっており、多くの国民が困窮している。一方で、北朝鮮の指導者である金正恩氏は、豪華な生活を送っており、ミサイル開発や核兵器開発などに多額の財源を投じている。

これについて、北朝鮮国民がどのように考えているかは明確ではありませんが、憤慨している国民も多いと考えられる。ただし、政府による強い統制があるため、それを表明することは困難な状況にあることを念頭に置かなければならない。

日本政府は北朝鮮を、どう考える?

日本政府は北朝鮮に対して、非常に厳しい姿勢を取っている。これは、北朝鮮が過去に日本人拉致問題を起こしたことや、ミサイル開発・核兵器開発などの挑発行為を繰り返していることが主な理由だ。

具体的には、日本政府は拉致問題の解決を求めて、国際社会と協力して北朝鮮に圧力をかけている。また、北朝鮮によるミサイル発射や核実験などの挑発行為に対しては、国際社会と協力して制裁措置を取るなど、厳しい対応をとっている。

一方で、日本政府は、北朝鮮が核兵器を保有することは、地域安全保障に極めて深刻な脅威となると考えており、核問題解決を最優先課題として位置づけ。そのため、北朝鮮との対話を模索するなど、あらゆる手段で解決を目指しているが、同時に強い姿勢を維持している。

北朝鮮、一番悪いのは黒電話?

どの国も、政治・社会の問題は非常に複雑であり、北朝鮮に関しても同様でる。単純に誰が悪いと言えるものではない。

北朝鮮における政治構造は、最高指導者である黒電話絶対的な権力を握っているため、彼の指示に従う形で運営されている。そのため、彼、黒電話による政治的な決定や政策に責任があると言える。

一方で、北朝鮮における貧困や食糧不足といった社会問題は、政治構造だけでなく、経済や国際情勢など、複数の要因が絡み合っているため、単純に誰が悪いと言えるものではない。(が、黒電話は悪いことは確かだ!

北朝鮮における問題は多岐にわたっており、それらを解決するためには、政治・経済・社会の多角的なアプローチが必要だということである。

最後に

日本と北朝鮮の関係は、黒電話が健在な限り、良くなることはないだろう。

度重なる北朝鮮からの弾道ミサイルで、日本の船舶や付近を飛ぶ航空機への被害が出る可能性は非常に高い。被害が出た時、日本、世界はどう行動を取るのか?

「…断じて容認できない」の声明を繰り返す日本政府に期待は薄く、アメリカによる武力による北朝鮮弾圧に発展していく可能性もある。その時が来る日は近い気がする。